平成23年8月 悠久の大義
- 投稿日:2011年 8月 1日
残暑厳しい折ですが、
皆様方におかれましては、お元気にお過ごしのことと存じます。 |
8月といえば、
お盆が有り、原爆の日が有り、終戦の日が有りと、ご先祖や故人を偲び過去を振り返ったり、歴史の1ページを紐解く時期なのではないでしょうか。
バブルが崩壊し、リーマンショックで経済が沈下し人口も減少の一途をたどり、
日本の勢いは影を潜め、自殺者数も増加し続け、社会悪が後を絶たない近年ではありますが、
書店では最近、本物の近代史を伝える書籍が増え、
特に太平洋戦争前後の正しい歴史が記された書籍が多く見受けられる様になったと思います。
それは日本人の覚醒が始まったのではないでしょうか。
3・11以降加速度的になっているのは間違いないことです。
大震災でどん底の中、日本人のDNAの中に潜在された『武士道精神』が顕在化され、
「個より公、損得より善悪、競争より和」を重んじる日本人の精神性に
目醒めの萌芽が始まったものと思います。
そして、今の日本のモラル、政治、経済の失速、崩壊の元凶が
GHQの「罪意識扶植計画」(日本人の言論統制を行ない歴史を歪め
日本人の心に戦争の罪意識を植え付けようとしたもの)により
歪められた昭和史の教育で自虐史観が国民に刷り込まれ、
又、GHQによって作成された日本国憲法が制定され、GHQの主導の下教育基本法が制定されたりと
アメリカの『日本人骨抜き作戦』によるものであり、今日の日本においてもその影響は進行形なのです。
特に教育界に今なお機能しており、GHQが種をまき、日教組が大きく育てた「国家自己崩壊システム」は
歴史的事実を変えてしまいました。本当に嘆かわしい歴史です。
戦後66年が過ぎ、
戦後最大の困難に遭遇した我々は、正しい昭和史を学び、GHQの策略により植え付けられた罪悪感を払拭し、国家に対する誇りを取り戻し、
戦勝国の復讐劇にすぎない東京裁判を断固否定することだと思います。
東京裁判に正当性が無いという事はA級戦犯者などは存在せず、靖国問題など存在しないということです。
そして日本人による日本人のための憲法を作りあげることが
これからの日本において最も大切なことだと思います。
私は日本人は世界において最も崇高な文明を築いてきた国民だと思っています。
良き時代の日本を訪れたサンフランシスコ・ザビエルとアインシュタインは次の様に語っています。
「この国の人々は発見された国の中で最高であり、日本人より優れた人々は、
異教徒の国では見つからないでしょう。彼らは親しみやすく、善良で悪意がありません。
驚くほど名誉心の強い人々で、何よりも名誉を重んじます。
大部分の人は貧しいのですが武士と共に不名誉とは思いません。(フランシスコ・ザビエル)」
「近代日本の発達ほど世界を驚かしたものはない。
その驚異的発展には他の国と違ったなにものかがなくてはならない。
果たせるかなこの国の歴史がそれである。
この長い歴史を通じて一系の天皇を戴いて来たという国体を持っていることが、
それこそ今日の日本をあらしめたのである。
私はいつもこの広い世界のどこかに、1ヶ所ぐらいはこのように尊い国がなくてはならないと考えてきた。
なぜならば、世界は進むだけ進んでその間幾度も戦争を繰り返してきたが、
最後には闘争に疲れる時が来るだろう。
このとき人類は必ず真の平和を求めて世界の盟主を挙げなければならない時が来るに違いない。
この世界の盟主こそは武力や金の力ではなく、
あらゆる国の歴史を超越した、世界で最も古くかつ尊い家柄でなくてはならない。
世界の文化はアジアに始まってアジアに帰る。それはアジアの高峰日本に立ち戻らねばならない。
我々は神に感謝する。神が我々人類に日本という国を作って置いてくれたことである。(アインシュタイン)」
もう一度日本人の誇りを取り戻し利他の心を持ち、人情や測隠に溢れ倫理道徳観の高い、
美しい国家『日本』を築き上げていきたいと思います。
そして悠久の平和を世界に発信出来る国に成れる様切望します。
まだまだ暑い日が続くと思います。ご自愛ください。
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