令和2年7月 悠久の大義

  • 投稿日:2020年 6月26日

仲夏の候

コロナと共存する新たな生活様式の実践は不自由さもありますが、身の安全は何物にも代えられないと心得て過ごしております。
徐々にではありますが、前の日常が戻ってきているように思えるようになりました。皆様いかがお過ごしでしょうか。






新型コロナウィルス

への安倍政権の対応が【場当たりだ】【唐突だ】【独断だ】と批判する声が挙がっている、日本の「世論」の有り様は満足に自らの命を守ることが出来ない日本国民の姿を浮き彫りにしていると言わざるを得ない。
 3月7日緊急事態宣言が7都府県に出されました。テレビの左翼的コメンテーターたちは、「人権抑圧だ」と反対していた人が、今度は「遅すぎる」と言う。なんと情けない人たちでしょう。これで良く分かったのは、彼らはこの国難のときにあってさえ政権批判(安倍降ろし、そして憲法改正阻止)を最優先にしていること、そして、有事に関して全くの素人だということです。
 又、野党発言においてもこの国難の時、日本国民全員が一致団結し英知を結集して対処しなければならない重要な時においても、安倍降ろしを主眼とする【的外れな】【揚げ足取り的な】【場当たり的な】【稚拙な】発言を繰り返しています。聞く度に、憤りを通り越して悲しくなります。


今日、

この原稿を書いている5月30日現在、全国の緊急事態宣言が解除され、国民全体の気の緩みから第2波が懸念されている時期です。この『ありがとう。』が皆様の下に届く頃には今以上の収束を願ってやみません。
 百年に一度の国難と言われ戦後最大の危機の中、未知のウィルスとの戦いで安倍政権の対応は、すばらしく合格点と言えるものであると思います。
 又、国民一人一人の高度な『倫理感』『道徳心』は本当にすばらしい文化であり改めて感激された方も多いのではないでしょうか。
 諸外国の非常事態宣言と違い、強制力や罰則のない要請や指示であっても、他人にうつしてはいけない(利他の精神)、罹患は仕方ないとか他人のせいにするのではなく自己の責任である(自省の精神)等我国で脈々と培われた武士道精神に基づいた行動により世界が驚嘆する行動がとれるのだと思います。
 まだまだ長い戦いになると思います。つい今年の年初まで私達が享受していた『普通の日常』が懐かしく感じ、『普通の日常』のありがたさを痛感致します。コロナが終息した後、コロナ前よりもっともっとすばらしい世界、すばらしい日本、心豊かでしあわせな世の中に成る様、精進してまいりたいと思います。








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▲新聞の一面には毎日コロナ関連記事が掲載されています


考えられる成功の理由として、日本ではインフルエンザの予防や花粉症対策としてマスクをしたり、人と会った時に握手やハグではなくお辞儀をしたりする習慣があること、個人の衛生意識が高いこと、家の中では靴を脱ぐ文化があることなど、以前からウイルス感染に備えができていることを挙げた。
また、専門家の意見として、誰もが医療保険に加入できる国民皆保険制度の存在や、肥満率の低さ、肺炎の治療に関する知見を指摘した。
英:ガーディアン紙

国民は移動を規制されず、レストランも理容室も営業を続け、人々の動きを追跡する最先端のアプリもなく、国は感染症に対応する専門の中央組織も持たず、検査率は人口のわずか0.2%と先進国の中では最低レベル。
にもかかわらず、感染拡大は抑えられ、死者数はG7(主要先進7カ国)の中で飛び抜けて低い1000人以下にとどまっている 。
米:ブルームバーグ

日本は、満員電車、世界で最も高い高齢者率、クルーズ船上での感染爆発、罰則なしの緊急事態宣言など、大惨事を引き起こすためのレシピを見ているようで、イタリアやニューヨークの二の舞になると懸念されたが、それは避けられた。だが、封じ込めに成功した理由はミステリー(謎)だ 。
オーストラリア:公共放送ABC



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