平成26年6月 悠久の大義

  • 投稿日:2014年 6月 1日

さみだれの風情に

もはや秋、
からりと晴れた夏空が待たれる今日この頃ですが
皆様方におかれましては、
健やかにお過ごしのことと思います。


先日、

開催させていただきました『ショールームオープン6周年祭』には
多数の「一期一会クラブ会員」の皆様のご来店を賜り誠にありがとうございました。
イベントの際、ご縁のある方々とお会いでき、お話しをさせていただきお言葉をいただけることは
私達の励みとなり幸せの一時でもあります。
ご支持、ご支援いただいているお客様の為にも、
今後益々精進し、愛され、喜ばれる企業を目指して参りたいと思います。

↑恒例企画「チャリティー大ビンゴ大会」の様子

「GNN」

私が大学を卒業してすぐくらいの時のセミナーで聞いた言葉でした。
GNN=義理・人情・浪花節のことです。
今から20年位前の話ですが、日本がバブル景気にまさに入ろうとしている時期で
大変景気の良い時代でした。
そして講師の先生は、
『この様に景気に浮かれた時代だからこそ、GNN、義理・人情・浪花節を大切にしなくてはならない』
というお話しでした。
それ以来、私の生き方のそして経営信条の中の一つの大きな柱となっています。
忘れられつつ又失われつつある日本人の大切な感性であり道なのではないでしょうか。
グローバルという名の下、又、戦後のアメリカ型民主主義の下、
日本人が失いつつある大切な心であるのは間違いないと思っています。
どの様な時代になっても義理を欠くことなく、義理を立て、人情に厚く生きていきたいと切に思います。

【一期一会】いちごいちえ...山上宗二やまのうえのそうじ
「一期一会」=現代語訳...一生に一度の出会いを大切にせよ。
『上司から部下へ、親から子へ語り継ぎたい東洋の名言88』より

●解説●...ハイブロー武蔵
『大切な出会い』
山上宗二は利休の弟子にあたる。
したがって、この一期一会という言葉は、本来、茶道の心得として使われた。
つまり茶の席に出るものは、その機会は一生に一度のことと覚悟して、
主人も客も誠を尽くすことが大切なのだということである。
茶道における緊張と真剣さを求めているのだ。
現代では、この意味がさらに一般化されて、人と出会いの大切さを示す言葉として使われる。
つまり、この人と会うのは一生で一度かもしれないではないか。
だから、真剣に誠を尽くして接するのだ、という意味である。
たしかに人の一生は人との出会いである。だからその出会いを大切にすることはいい。
また、本との出会いもそうだ。私は、人生は人との出会い、本との出会いで決まるとも考えているくらいだ。
しかし、では、どんな人とも付き合うのかというと、それは違う。
付き合える人というのは、そんなにいないのである。
信頼できる友、親友と言われるような人は一人でもいれば大したものである。
3人とか5人とかになれば、この上のない幸せであろう。
作家山口瞳は言った。
「金をつくるより友人をつくれ。5年間に5人の友人ができたらしめたものである。
10年間に10人の友人を得たら天下無敵である」と。
これも理想的な数字であろう。
一度限りの人生においては、よい友人、よい仲間を一人ずつ、大事に大事に育てていくことが
何より求められることである。




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