平成24年2月 悠久の大義

  • 投稿日:2012年 2月 1日


春まだ浅い

この頃ではございますが、皆様方におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。













先日、

開催させていただきました「新春リフォーム祭」には多数の一期一会クラブ会員の皆様のご来店を賜り誠にありがとうございました。過去たくさんの「リフォーム祭」を開催させていただいておりますが、今回は、二日間で795組、二千名以上という、過去最高のご来店をいただきました。本当に嬉しく思っております。ありがとうございました。又、二日間のチャリティー屋台・ビンゴ大会の売上全額と皆様からの温かい募金は169690円にもなり、今回も前回同様、日赤県支部下松地区に託し、東日本大震災で被害にあわれた方への支援に役立てていただきます。未曾有の大災害を風化させない為に、サン・リフォームはこれからも支援活動を続けていきます。
 私は、フェアの際、皆様の元気なお姿が拝見出来、お話しが出来る事を大変楽しみにしております。次回のフェアは、五月に開催予定です。皆様方のお越しを心よりお待ちしております。




二月一日、二日

と、日本が大寒波に見舞われ、大雪の降った日に、弊社の社員船津と車で名古屋に出張に行き、二日の日の帰りに雪道の中、三重の伊勢神宮に参拝に行って参りました。
 今から約十年程前に伊勢神宮の二十年に一度の式年遷宮の話しを聞き、大変感動し、機会が有れば是非行ってみたいと思っておりました。まさしく、来年の平成二十五年が第六十二回の式年遷宮の年であり、戦国時代に中断された時代もありましたが、千三百年もの長い間続けてきたのです。
 ご存じの方も多いとは思いますが、『式年遷宮』とは、伊勢神宮の場合は二十年に一度行われ、神宮の正殿を新たに建て替え、ご神体を遷すことで、正殿(神宮の諸社殿の中で中心の社殿)、御垣内の建物全て(宝殿、御垣、御門等)、御装束神宝(神の衣服や正殿の装飾や器物等)をすべて新しくするのです。建物の御料木(御用材)を伐り始めるに際しての「山口祭」をスタートに八年の歳月を要し、新調される装束が525種類で1815点にも上ります。又、神宝とよばれる調度の品々は、189種類で491点を数えます。
 前回平成五年に行われた第六十一回式年遷宮の総予算は327億でした。
 この様に莫大な費用と歳月、そしてエネルギーを費やして行われる一大祭典が千三百年もの長きに渡り、続けてきた日本、日本文化というものに思いを馳せる時、悠久なる時の流れを感じずにはおれません。何百年という樹齢の木々に囲まれた伊勢神宮の境内に佇むと、この『大神嘗祭』を行うことで神様の大いなる力を新たに蘇らせ、その力を発揮していただけることを信じ、又、新殿を造り、新しい新宝を作ることにより伝統の技術を後世に伝承し、物だけではなく、日本人の魂や心、精神というものを伝え続けるために、そして悠久なる国家繁栄の為に繰り返し行われ続け、たくさんのメッセージを我々に届けてくれていることを感じました。


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▲伊勢神宮・正殿前にて
この日、近県では豪雪でしたが、伊勢神宮には
全く雪が降り積もっていませんでした。








※こちらのコラムは、弊社情報誌「ありがとう。」vol.35」に掲載しています。


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