令和4年9月 悠久の大義

  • 投稿日:2022年 9月 1日


初秋の候

皆様方におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。

9月17日から開催

【秋のリフォーム相談会】では、期間中、下松本店・岩国店共に皆様に喜んで頂ける様様々な企画をご用意しております。お気軽にご来店ください。心よりお待ちいたしております。

ウクライナ危機は

国を守るために戦わなければどうなるかを我々に深く教えてくれていると思います。憲法9条も国連も国際条約も侵略者の前には無力であるということです。自分達の国は自分達で守らなければならないという当たり前の事を...GHQの洗脳の呪縛を解いて国の為に戦う意思を取り戻す時だと思います。ロシアのウクライナ侵略がはじまった頃、日本人の一部がツイッターでこうつぶやいていました。「国なんて捨ててなぜ家族と一緒に逃げないのか」「命の方が大事なのだから、国のために戦う必要はない」左翼メディアでは「市民の犠牲を避けるためにさっさと降伏すべきだ」という趣旨の発言を繰り返していました。在日ウクライナ人はツイッターでこれらに激しく反発したのです。家族を愛しウクライナの人々を愛し、国を愛しているから、それらを守るためにロシア軍と戦うのであって、それは当たり前のことだ。それにロシア軍に降伏したら最後兵士はもとより住民も虐殺され、家は略奪され、女性は強姦されたあげく、国土も奪われる。それもウクライナ人は過去の周辺国の例から知っているのです。むしろ、なぜ日本人が彼らが国を守るために戦うこと、国の体制を変えよという敵の要求を拒絶することを批判するのか理解できない。世界的にみても異常なのは前述の一部の日本人の方でウクライナ人の方ではないのです。
 GHQの占領下の洗脳は日本人の歴史認識と国防意識をおかしくした事は間違いないのです。それが今日のロシアによるウクライナ侵略に関する報道でメディアに登場する「リベラル」「サヨク」評論家の言説にあらわれているのです。彼らの歴史認識が誤っているのは、日本は無条件降伏したが、住民は虐殺されることなく、女性も強姦されなかったと思っていることです。満州でのソ連軍の非道を日本人は決して忘れてはならないのです。ソ連軍が満州に侵攻してきた際日本軍は抵抗をしなかったが24万人もの犠牲者を出しているのです。ウクライナのニュース映像を見るに「これほどの惨状なのにこの場所での犠牲者は数人か数十人なのです。ソ連兵は満州で日本人にどれだけ非道なことをしていたの」かということです。
 アメリカ軍は降伏の後日本軍や日本人を攻撃したり、虐殺したりすることはなかったが、ソ連軍は全く違っていました。彼らは8月15日の後も天皇の命により戦闘をやめた日本軍を攻撃し、日本の民間人を殺戮、暴行したのです。ソ連軍が攻撃をやめたのは終戦協定を結んだ9月2日の3日後だったのです。
 ソ連は日ソ中立条約に反して侵略を始めただけでなく終戦協定をも破っているのです。さらにソ連軍は満州にいた軍人・民間人およそ60万人を国際法に違反してシベリアに送り強制労働させ厳寒の中、満足な食事や休養も与えられず苛烈な労働を強要され5万8千人が死亡したのです。これはポツダム宣言違反ですしその前にハーグ陸戦法規違反なのです。ソ連、そして現在のロシアに関していえば戦いもせず降伏することは極めて危険なことなのです。
 「日本を2度と戦争が出来ない国にすること」がGHQの最終目標の下、ウォーギルト・インフォメーションプログラムと教育改革の結果、多くの日本人が国を守る為であっても戦争をしてはいけない、その戦争で市民が犠牲になってはならないと思うようになったのです。外国で長く暮らした経験のある日本人は外国では自分達の国を守るために戦うのは当然であって、その戦いに尊い命を捧げた人々を讃えることは、残された市民の義務だとされていることも知っています。
 現在のロシアによるウクライナ侵略はウクライナの人々には申し訳ないのですが日本兵が先の大戦でしたことの意味を、そして国を守る為に戦わなければ、その国と人々はどうなるのかを如実に教えてくれています。その現実は左翼やリベラルがこれまで繰り返してきた言説がいかに空疎だったかを残酷なまでに暴露しています。どの国も核戦争を覚悟してまで他国を助けないこと、国を守るのは結局、その国の国民だということ、国を守る強い意志を示せば世界が支援してくれるということです。







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