令和7年1月 悠久の大義
- 投稿日:2025年 1月 6日
新年明けまして
おめでとうございます。

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旧年中はひとかたならぬご厚情を賜り誠にありがとうございました。皆様方におかれましては健やかなる新春をお迎えのこととお喜び申し上げます。本年も変わらぬご愛顧を賜ります様 よろしくお願い致します。 |
天皇陛下の
元々の役割は神道の神主の最高神官なのです。
約二千七百年前から「国のために自然に祈りを捧げ、五穀豊穣、国家安寧を願い今も皇室は、
御所の奥深くで人知れず年間約30もの祭祀をこなされているのです。
日本という国は、皇室の存在に象徴されていると思います。
百二十六代に渡って途切れることなく、この国を治めて下さる『天皇』こそ日本の伝統であり、日本そのものであると思います。
それは決して武力で治め、民が恐れることによって続いた伝統ではなく、自然と調和し、伝統や文化を考え、日本が日本である為に、
民と一体となって国の平和を祀り続けて下さった天皇を、我々民族が自らが、魂のふるさととして敬愛し、
守り続けてきたからだと思います。
武を以って統治しない天皇が、武を以ってその地位を勝ち取った時の権力者たちからその地位を奪われなかった奇跡こそ、
天皇が国の中心に生き、天皇を中心として全ての日本人が日本という国家の伝統を大切に守り続けてきた証拠であり、
世界に誇る日本人の精神文化の偉大さである。
古代中国においては、正道と覇道という二つの政治の道があるとされていました。
仁と徳によって治めるのが正道であり、武力や権謀を以って治めるのが覇道である。
正道を行くものにあって、覇道を行くものにないもの、それが公の心であると考えられていました。
公の心を以って仁と徳によって治めるのが王道ならば、もちろん日本も王道を進まねばならないが、
日本が古くから歩んできた道である、自然に対する調和の心を持って衆知と和によって治める『皇道』こそ、
日本の伝統精神であって、今の日本が進むべき道であると思います。
しかし、今の日本は、民主主義に潰されたと言っていいのではないでしょうか。
現代日本の精神荒廃は、占領軍による占領政策によって押し付けられた西洋的概念が諸悪の根源であり、
薄められた伝統精神を取り戻す必要があると強く感じます。
安倍総理が強く訴え続けた、「戦後レジームからの脱却」「憲法改正」こそが
荒廃した今の日本を正しく美しい日本の復活の為に必ず成し遂げねばないと思っています。
安倍総理が亡くなられて二年半が経ちました。日本の宝であり柱であった安倍総理亡き後の今、
日本国の現状を皆さんはどの様に感じておられますか、今の政権を見るに私は『嘆き』しかありません。
日本人の本幹である武士道、その中心は「名誉」であり、「恥」の文化である。一国民として現政権を「恥」と思う。


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