平成30年1月 悠久の大義

  • 投稿日:2018年 1月 1日

新年明けましておめでとうございます。

旧年中はひとかたならぬご厚情を賜り誠にありがとうございました。皆様方におかれましては健やかなる新春をお迎えのこととお喜び申し上げます。本年も変わらぬご愛顧を賜ります様よろしくお願い致します。


日本人の気概

 戦後の復興、発展、興隆の背景には、国民の気概というものがあった様に思います。戦いに敗れはしたが、何とか復興しなければならないという気概が国民の大多数にあって、なにくそと頑張りました。その気概によって発揮された力により、経済的な発展、興隆を続けること数十年、残念ながら翳りが訪れ、既に相当な期間が流れていますが、未だに回復していません。
 その原因としては、経済政策の失敗、新興国、特に周辺諸国の経済力の増進とそれに伴う日本の経済力の相対的低下もあったと思うのですが、それは、表面的なことであってその根幹には日本国民の意識の変化があったし、今もそうであると思います。国民が自己中心的になったことではないでしょうか。国家意識が薄れ、更にこれを失ってしまった国民が多数を占めてきただけでなく国の要人や企業の経営者等の指導者も毒されてしまいました。
 一時期、我が国が非常に豊かになったこともマイナスに作用したのかもしれません。
 戦後教育の大きな柱は「個の尊重」です。人の一人ひとりが尊重されなければならないのは当然ですが、これが行き過ぎて、徒に「個の尊重」を強調する戦後教育は自分勝手な振舞いを当然とするムードを蔓延させました。これは「自分勝手至上主義」ではないでしょうか。国を個に対立するものとして国や公共に対して権利のみを主張し、国や公共から得れるものは姑息な手段を弄してでも獲得するという風潮を生み出しました。自分本位で他人のことは考えない、それが自分の親や子であっても慮ることがない。その自分勝手を抑えることも、反省することもできない人間を多く育ててしまいました。我儘や忍耐、奉仕や犠牲という言葉は今や死語になりかけています。
 このように国民の多くは、国家全体のこととか国の将来、国の興隆などは考えることをしなくなりました。世論調査などに表れる国政についても国民の関心事で上位を占めるのは、経済、福祉、税金、不況対策など、つまりは自分の懐勘定に直接係わることばかりです。憲法改正、防衛、外交、教育改革など国の本幹、将来にかかわる事柄が上位を占めることはありません。
 国民一人ひとりが国家観を強く持ち、生まれ育ったこの日本という国の悠久なる未来を真剣に考えねばならないと思います。
 憲法改正の機運が高まる中『誇りある国の自覚』と『祖国興隆の気概』を取り戻す為に必ずや憲法改正を成就させなければならないと私は強く思います。







※こちらのコラムは、弊社情報誌「ありがとう。」vol.84に掲載しています。
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平成29年9月 悠久の大義

  • 投稿日:2017年 9月18日

コスモスが

秋風にゆれる頃となりましたが、皆様方におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。

恒例の

【秋のわくわくリフォームまつり】を9月30日、10月1日に開催させていただきます。日頃のご愛顧への感謝の心を込めて社員一同おもてなしをさせていただきます。皆様御誘いあわせの上お越しいただければ幸いでございます。

今年の社員旅行は

鹿児島に行って参りました。メインは、知覧の特攻平和会館の見学と【特攻の母】と呼ばれた鳥濱トメさんの富屋旅館でトメさんのお孫さんのお嫁さんの鳥濱初江さんに講演をいただくことでした。
 【鳥濱トメ】さんの事は知っておられる方も多いと思いますが昭和17年陸軍知覧飛行場の完成に伴いトメさんが経営する富屋食堂が陸軍指定の食堂となり多くの特攻隊員が訪れるようになりトメさんは20才前後の隊員達を我が子の様にかわいがり家財を投げ売ってでも彼らをもてなしていました。トメさんの優しい人柄、どんな人に対しても分け隔てないところが若い隊員達の心を和ませ、トメさんは隊員達から『おかあさん』と呼ばれるようになりました。しかし彼らと心からの関係が深かった故に、トメさんは悲しい現実を沢山目の当たりにし、戦後彼女は愛する人達を守るために、お国のために散っていった特攻隊員の供養に人生を奉げるのです。遺族や生き残られた方々が知覧を訪れた時に身を寄せ、泊まる所がないと困るだろうと、隊員が当時訪れていた場所を改造し富屋旅館をはじめます。
 トメさんは飛行場跡地に一本の棒くいを立てて「これがあの子たちのお墓だよ」と2人の娘たちにそう言うとそれから毎日欠かさずに通い、手を合わせ続けたのです。
 戦中は【軍神】と呼ばれ神様と崇められた特攻隊員達でしたが敗戦とともに世論は一変し、世間の風当たりはものすごい逆風となりました。生き残った特攻隊員は【特攻くずれ】と呼ばれ、軍国主義の象徴とさげすまれることになりました。命を懸けて国や故郷を守ろうとした彼らを...。それでもトメさんは長い間にわたって特攻隊に対する慰霊の心と平和の尊さを命懸けで誠心誠意伝え続けたのです。
 トメさんは時の町長に再々に渡り働きかけ、飛行場跡地に観音堂が建立されました。
 終戦からすでに10年が経っていました。観音堂は建ちましたが最初は誰も参るものもなく、「あの子達がうかばれない」とトメさんは毎日通い続けました。そしてトメさんは、旧富屋食堂の離れ、現富屋旅館の広間で平和の語り部として隊員さん達とのエピソードを交えながら語り続けました。私達もそこで鳥濱初江さんのお言葉をいただきました。
 そして今は、初江さんがトメさんの志を継いで、時代の渦に翻弄され散っていった若者たちが未来へと託した想いを伝え、私達にとって本当に大切なもの、自分自身の本当の役割は何なのか?今の時代を生きる私達に問いかけ見つめ直し、未来の自分の生きる道への気づきを私達に与え続けてくれています。
 豊かな暮らし、美しい故郷、平和な日本、多くの先達のお陰、多くの犠牲の上に私達が今、この世に生をなしています。『過去を知り、今を生き、未来に託す』私達一人ひとりは、伝道者ではないでしょうか。そして一人ひとりが『今をより良いかたちに変えて次の世代に手渡す』この一念を常に心に宿しつつ日々を生きたいと思います。


ちるために
咲いてくれたか
さくら花
散るこそものの
みごとなりけり

鳥濱トメの語りより

サン・リフォーム|悠久の大義|社員旅行写真







※こちらのコラムは、弊社情報誌「ありがとう。」vol.82に掲載しています。
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平成29年6月 悠久の大義

  • 投稿日:2017年 6月29日

盛夏の候、

皆様方におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。


先日開催

させていただきました「下松本店ショールームオープン9周年祭」には、大変たくさんの一期一会クラブ会員様のご来場を賜り、誠にありがとうございました。日頃お客様とお会いする機会も減り、直にお声を聞く事も少なくなった中、イベントでお話できるということは、大変嬉しく2日間楽しい気持ちで過ごすことが出来ました。感謝の気持ちでいっぱいです。
 7月は岩国店にて「決算大謝恩祭」を開催いたします。また皆様にお会いできることを楽しみに、岩国店スタッフ一同、皆様のご来場を心よりお待ちいたしております。

致知6月号に

興味深い記事が掲載されていましたのでここで紹介いたします。

「日本のイエスと アメリカのノー」
ウシオ電機 会長 牛尾治朗

海外との交流が盛んになるにつれ、日本の文化と、事実上の世界標準である欧米文化との違いに直面する機会が多くなりました。
 戦後、私がビジネスで一番最初に痛感したのは、日本人が「イエス」から始まる民族であるのに対し、欧米人は「ノー」から始まる民族だということです。
 昔から異民族との戦いを繰り返してきた欧米人は、交渉においても相手に対する不信感が前提にあり、簡単には「イエス」と言わないルールと文化を育ててきたのです。それゆえに、日本人が相手の話に九十九%まで不賛成でも、共感する部分が1%でもあれば、「イエス、バット...」と応じるのに対し、アメリカ人は、100%「イエス」の時だけが「イエス」であり、90%賛成でも、10%不賛成なところがあれば「ノー、バット...」と返してくるのです。
 私が初めてアメリカで商談に臨んだ時、先方から「ノー」と言われ、気落ちして引き揚げようとすると、「ちょっと待ってください」と呼び止められました。わざわざ東京から来たのだから、もっとあなたの言い分を聞かせてほしいと言うのです。そこから突っ込んだ話し合いが始まり、商談はめでたくまとまったのでした。
 逆の体験をしたのが、留学時代に知り合ったアメリカ人でした。彼が日本の会社に部品調達に来て条件を提示すると、担当役員は「イエス、やりましょう」と快諾。喜んでいると、後日現場から「一部仕様を変更しなければ難しい」と連絡が入り、渋々譲歩する。その後も価格や納期についての変更要請が相次ぎ、結局何も決まらないまま帰国してしまいました。
 日本の担当役員の「イエス」には、100%「イエス」ではなく、30%の「イエス」で70%の「ノー」でも「イエス、バット...」と応じる日本人特有の心理もうかがえます。しかしアメリカ人に対しては、日本人の「イエス」がいかに不確かなものであるかを印象づける結果となってしまったわけです。
 もう一つ感じるのは、沈黙についての認識の違いです。
 かつて「男は黙って〇〇ビール」というコマーシャが大ヒットしました。つべこべ言わずに飲み干すのは当然旨いからであり、日本では最高の賛辞と受け止められるでしょう。
 しかしその考え方は、欧米では通用しません。具体的にどこがどう旨いのか、しっかりプレゼンテーションしなければ、相手によさを理解してもらえないのです。
 日本には、自分が高邁な信念や理想を持っていれば、見る人は見ていてくれるはずという考えがあります。しかし欧米社会では、その信念や構想を、どれくらい他人に理解させ、納得させたかという量で価値が決まり、黙っていたのでは認められないのです。
 幸い、安倍首相はそうした文化の違い、考え方の違いを乗り越えて、巧みに諸外国との外交を捌いています。いまは一部の限られた人ばかりではなく、誰もが国の枠を越えて行き来する時代です。一人ひとりが「謙譲」や「察し」といった日本人の伝統的美質を大切に守りつつも、海外では他国の人々との違いをしっかりと理解し、共存のために努力を重ねていくことによって、我が国もより多くの好機に恵まれることになるでしょう。

 世界のバランスが崩れつつある今だからこそ、日本人特有の美質というものは失ってはいけない、大切にしなければならないと思います。




※こちらのコラムは、弊社情報誌「ありがとう。」vol.81に掲載しています。
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